不動産売買

マンション 不動産投資はもっとも一般的に行われている投資方法です。 不動産投資には、土地、マンション、アパート経営などがあります。

ここでは、これから不動産投資をしたいと考えている方のために、不動産投資のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

不動産投資のメリット

物価上昇に強い

物価上昇つまりインフレが起こると、現金や預金の価値は変わらないのに物の値段だけが上昇をします。 これはどういう事かというと、物価上昇が起こると現金や預金は価値が減るということを意味します。

将来的に物価が上がりそうだと予測した場合には、不動産投資を行う事で、実際に物価上昇が起きた時に資産の目減りを減らすことが出来ます。また、1990年代に起きたバブルの様な状態が発生すると、実態とはかけ離れて不動産が高騰するという事も起こり得ます。

賃貸マンションで安定収入

マンションやアパートを購入して賃貸とすれば、毎月家賃が入ってきます。 家賃は入居者との契約時に固定額が設定をされているので、その額だけ毎月収入を得ることが出来ます。

土地付き物件の価値

株式投資の場合は、投資した会社が倒産をすれば、その株券の価値はゼロになってしまいます。 ですが、不動産で土地そのもの、もしくは土地付き物件の場合は、価値がゼロになることはありません。 たとえ、上物の建物が古くなって価値が無くなってしまったとしても土地そのものの価値は存在し続けます。

節税効果がある

不動産を購入すると、建物の減価焼却費やローンの支払い、固定資産税などが確定申告の際の経費として認められます。 仮に不動産所得が赤字となった場合でも、他の事業から得た所得と損益通算をすることができます。 他の事業の所得が多い場合、その黒字分を減らすことで節税をすることができます。

不動産投資のデメリット

流動性が低い

FX投資の場合は、外国為替取引なので流動性が高く、買いたい時に買うことができ、売りたい時に売ることが出来ます。 ところが、不動産の場合は、買いたいと思えるような物件がなかなか見つからなかったり、売りたいと思った時でも、なかなか売れないことがあります。

つまり、すぐに物件を購入したり、物件を売って現金にしたい場合でも、流動性が低いためできない場合があるという事です。

空室リスク

現在、日本は少子高齢化が進み、日本の総人口は減っていくことが確実視されています。 すると、マンションやアパート賃貸で収入を得る場合には、空室が増えることが予想されます。 空室になるとその部屋からは一切お金が入ってこなくなります。 家賃収入を見込んでローンで物件を購入した場合には、ローンを支払えなくなるという事も起こり得ます。

購入時に価値が分かりずらい

不動産は同じものは1つとしてありません。 日当たりの良しあし、道路に面している、角地であるなどによって土地の価値は変わってきます。 なので、不動産屋がこの土地は○○万円と値段を付けていても、その値段設定が安いのか高いのかを判断するのがとても難しいです。